それ着せすぎかも!睡眠時の服装見直してみて!

それ着せすぎかも!睡眠時の服装見直してみて!
寝る時の子どもの服装ってどうしてますか?
これは私が「それは着せすぎでは?」と驚いた時のエピソードです。
お友だちママとお話ししていた時のこと、
「うちの子毎晩何度か起きるの。すごく喉が乾くみたいで。」という話を聞きました。
その時は「最近乾燥してきたしね。」なんて話をしていたのですが、、
後日お友だちのお家にお泊まりさせてもらうことに。
お風呂の上がりに用意されていたパジャマを見てびっくり!
キルティングパジャマに、もこもこのボアフリースを出してきたのです。
毎晩これ着てるのかと聞いたところ、「すぐに布団を蹴っ飛ばしてしまうから、風邪ひかないか心配で。」と言うのです。
ちょっと暑すぎないかなと心配になりながらも様子を見ていると、案の定おでこも首元も汗でぐっしょり。。
その横で我が子はというと・・・
上着を脱ぎ捨て、下着1枚の長男、
ズボンを脱ぎ捨ておむつで寝る次男・・・
子どもそれぞれ感じ方は違えど、お友だちは明らかに厚着しすぎでした。
みなさんもこのくらい子どもに着せていませんか?
[室温別]適切な服装は?
では何が適切な服装なのでしょうか?
室温別にみていきましょう。
室温20〜21℃
・下着
・長袖パジャマ
・ガーゼスリーパー
室温22〜23℃
・長袖パジャマor暑がりな子は半袖パジャマでもOK
・下着とスリーパーで調節
室温24〜25℃
・半袖パジャマ
・スリーパー (暑がりな子はスリーパーなしでもOK)
・低月齢の子はパジャマの代わりに下着でOK
室温26〜28℃
・半袖パジャマ
・低月齢の子は、下着におむつでOK
気を付けるポイントは?
子どもにとって睡眠時に快適な室温を保とう
夏場は、26~28℃くらいを目安に室温を調整してください。
暑そうだからと室温を冷やし過ぎないよう注意してください。
直接風があったってしまうと体に負担がかかってしまいますので、風が当たらないようにしましょう。
また、子どもはとっても汗っかきです。汗が冷えてしまわないよう汗取りパッドを使うのもいいかもしれません。
冬場は、20~23℃くらいを目安に室温を調整してください。
暖かい空気は上に上がるため、床に近い場所だと冷えているかもしれません。
厚手の布団をかけることは、窒息の危険があるとのことで、低月齢の子には推奨されていません。
寒いかなと思う時には、スリーパーなどで調整してあげるのがいいかもしれません。
手足が冷たいは心配しすぎないで
子どもは、体温調整機能が未熟なため、手足の先の毛細血管を使って体温調整をしています。
そのため、手足が冷たいからといって寒いのかもしれないと心配する必要はなし。
お腹や背中が冷えていないかを確認してみてください!そこが暖かければも大丈夫ですよ。
まとめ
子どもは大人が思っているよりもずっと暑がりで汗っかき。
寒いかもしれないと着せ過ぎてしまうことはかえって子どもが快適に寝れない原因になってしまっているかもしれません。
大人の思う快適よりも薄めで大丈夫です!
一度お子様の服装を確認してみてくださいね。
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