子どもと体験!梅しごと -梅シロップづくり-

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子どもと体験!梅しごと -梅シロップづくり-

5月半ばを過ぎると、梅の季節がやってきます。スーパーにも梅が並び始めますよね。
諸説ありますが、「梅雨(つゆ・ばいう)」は梅の実る時期からそう呼ばれるようになったのだとか。
今回は梅を使って子どもたちと梅シロップづくりを体験してみました!

梅しごとって何?

昔からこの時期は「梅しごと」といって、その年に収穫された梅を使い、梅酒や梅シロップ、梅干しや梅ジャムなどが作られてきました。
今は市販品を購入することが多くなっているかもしれませんが、昔は各家庭で作るのが当たり前だったようです。
梅しごとは難しそうに感じますが、そんなことはないんですよ!
梅シロップの作り方はとっても簡単!子どもと行うにはちょうど良いと思いますよ!

梅シロップづくりに必要な材料は?

  • ガラス容器
  • 氷砂糖

必要な材料はこの3つだけでいいんです!これだけでも簡単な気がしますよね!笑
梅と氷砂糖の割合は1:1です。1kg:1kgで紹介されているレシピが多くあると思いますが、我が家は少し少なめの500g:500gで作ってみました。

梅しごとの下準備♪

やさしく水洗い

まずはボウルに梅を入れて、一つ一つやさしく洗います。傷がつくと傷んでしまうため、ゴシゴシせずにやさしく洗ってくださいね。

乾燥&水気をふき取り


水洗いが終わったらザルにあげて自然乾燥をさせます。乾燥させたら、水気が残らないよう一つ一つキッチンペーパーで拭き取ってください。
水分が残っているとカビの原因になってしまいますので、気をつけてくださいね。

ヘタを取る


最後に、梅のヘタを取ります。爪楊枝や竹串など先端が尖ったものをそっとヘタの部分に差し込むとくるっと取り除くことができます。
この時実に傷をつけないように要注意です!水洗いをする前にヘタを取り除くと、くぼみに水が入りふき取りがしづらくなるので、最後におこなうことがおすすめです!

梅シロップの作り方

作り方はとっても簡単!
用意した梅と氷砂糖を交互に瓶に入れていくだけです!
この工程を子どもと一緒におこなってみましたよ。

全部入れて蓋をしたら、冷暗所に置いておき完成を待つ!
数日で少しづつ砂糖が溶け、水分が出てくるので、梅全体に溶けた水分がいき渡るようにくるくると回してあげます。
2〜3週間ほどすれば梅シロップの完成となります♪

子どもと楽しむポイント!

子どもと梅シロップづくりを楽しむ際には、梅と砂糖の変化を観察してみてくださいね。
最初に入れる時の梅の香りはどんなかな?硬さはどうだった?
砂糖はどんな形だったのかな?
これらを確かめながら瓶詰めしていくとのちの変化が楽しめますよ!

我が家の梅シロップはどんな風に変化するのかな。完成が楽しみです♪

まとめ

季節の食材を使って、ちょっとした食育活動につながる梅シロップづくり。
とっても簡単でおすすめです!!
ぜひお子さんと試してみてくださいね!

Yuna モンテッソーリ教育を取り入れている保育園にて、保育士として6年間勤務。現在は、別の小規模保育園にて勤務。私生活では、5歳と3歳の男の子のママ。 保育士として学び・培った知識と経験から「子育てのプロ」と呼ばれつつも、実際の我が子の子育ての中におこる違いと現実に悩み、奮闘する日々。 保育士、2児の親として、自分の悩みやさまざまな親御さんの悩みに向き合ってきましたが、同じ悩みを持つ方々のの不安が少しでも軽くなればいいなと思い、より広く発信できるブログを始めました。 子どもに関する相談で多かったテーマや、モンテソーリ教育についてなどを、私の視点でお伝えしています。 教科書通りにはいかない、教科書通りでなくていい!をお伝えできたらいいなと思います。

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