子どものみてみて攻撃!どう対応するべき?
子どものみてみて攻撃!どう対応するべき?
お子さんがある程度お話しできるようになってきた際に始まるのが、「見て見て」攻撃!
ことあるごとに「ママ見て!」「ねぇねぇ見て!」「見て見て・・・・・!」
これに答えるのが結構大変なんですよね。
「見てるよー」と言っても終わりにしてくれないなんてことありませんか?
ではこの見て見て攻撃にはどう対応していったらいいのでしょうか。
みてみてはいつ頃から始まるの?
みてみて期とも言われるこの時期は、お話がしっかりできるようになってきた、一人でできることが増えてきた3歳過ぎから始まることが多い気がします。
一人でやりたいけどできないもどかしさからくるイヤイヤ期が過ぎたあたりでしょうか。
うちも3歳過ぎたあたりから、5歳くらいまで「みてみて」と言うことが多くありました。
あまりのみてみて攻撃に「うるさーい!」と爆発してしまったことも多々あります。
あっ言ってしまったと罪悪感に襲われるんですよね。
どうしてみてみてが始まるの?
子どもが「みてみて!」と言ってくるのは 大好きなパパとママにかまって欲しいから です。
パパとママは自分のことに関心を持っている、いつでもみていてくれているんだという安心が欲しいんですよね。
パパやママが仕事や家事に忙しくしている時や、親の視線がスマホにいっているときなど、自分から関心がそれているなと感じた時に
「ねぇねぇ見て見て!」が始まることが多いように思います。
忙しいから、今手が離せないからとちゃんと子どもの「みて!」に答えずにいると、
もっと気を引こうと、怒られるような悪いことをするようになってしまいます。
そうならないようにしたいですよね。
みてみてにはどう対応するのがいいの?
みてみて攻撃には次の2点を意識することが大切です。
手を止めてしっかりと見てあげること
ちゃんと見てるけど効かないんですという方がいらっしゃるかもしれません。
「見てるよー」とは言いつつ、しっかり手をとめて見てあげられていないことはないですか?
ちらっとだけ見てまた作業に戻ったりしていませんか?
10秒でいいのです。
今手に持っているものを置いて子どもに近づいて「よーく見せて!」と言ってみてください。
10秒間だけ全感心を子どもに向けてみてください。
これだけで子どもは満足するはずです。
その後は、ちらっと子どもの方に目線をやり、目があったら微笑んであげるだけで
「みてみて」攻撃の頻度はぐんと抑えられるはずです。
子どもはいつもパパとママは自分のことを見ていてくれているんだと感じられれば、安心できるのです。
見れないときは、はっきりと伝えよう
10秒とはいえ料理中などどうしても今は手が離せないというときはありますよね。
そんなときは、今はできないということをしっかりと伝えてあげてください。
理由を添えてあげるとよりいいと思います。
「今ママお料理してるから見れないの。後で見せて!」
私もよく子どもに言うことがあります。
そしてお料理がひと段落した後は、しっかり約束を守ってあげてくださいね。
これをうっかり忘れてしまうと子どもから恨み節を言われてしまうことがあります💦
まとめ
子どもの「みてみて」攻撃を落ち着かせるためには、安心感を与えること。
「うるさーい!」と爆発してしまう前に、10秒だけ子どもに関心を向けてみてくださいね。
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