我が家のラン活日記① 〜池田屋ランドセル〜

我が家のラン活日記①〜池田屋ランドセル〜
我が家が最初に行った店舗は「池田屋」さんです。
現在は蔓延防止法が適用されている期間のため、土日祝日は完全予約制になっています。
一組最大35分での入れ替え制です。
3月の上旬に見学に行きましたが、予約は午後遅い時間を除いてほぼ埋まっていました。
みなさん動くのが早い!3月上旬は流石に早いかなと思っていた私はびっくりでした。
確かに土屋鞄さんでは既に販売がスタートしていましたし、もうすでにラン活を終えている方もたくさんいるのでしょうね。
同じ時間内には約10組ほどのご家族がいらっしゃいました。
(正確には数えていないので、すみません。。。)
1組に1人の店員さんがついて説明をしながら、対応してくださいます。
池田屋さんってどんなとこ?
1950年の創業のランドセル屋さん
直営店は7店舗
池田屋ランドセルの特徴は?
「池田屋」のランドセルは、安い・軽い・丈夫と、安さと機能性の高さが特徴です。
強度に優れた牛革と水に強い人工皮革を組み合わせたハイブリッド構造を売りにしているようです。
全モデル同じ設計のハイブリッド型
どのモデルを選んでも、肩ベルトは強度に優れた牛皮、背当てとかぶせの裏側は水に強い人工皮革を使用しているとのこと。
全てのモデルでこのハイブリッド型設計になってるのと同時に、デザインも全て一緒です。
なので、丈夫さや防水性といった機能面はどれを選んでも同じと言うことです。
違うところは本体表面の素材だけ!つまりツヤ感と、重さと値段だけが違う!
なのでとってもわかりやすい!
軽い!丈夫!
池田屋のランドセルは軽くて丈夫!
他のランドセルに比べて100~150g程軽く作られているようです。
あまり変わらないように思えるけど、子どもが毎日使うと考えると少しでも軽いに越したことはないかも。
軽いとなると丈夫さは?と不安に思いましたが、形のくずれやすい大マチの口に、硬くて丈夫な補強材や、変形防止材を使っているので80kgの重さにまで耐えられるのだそうです。
カタログやホームページには、本体に圧力をかけてみた検証画像が載っています。
実物を触ってみましたが、サイドの板はしっかりしており、これが変形することはないだろうと感じました。
お財布に優しい
池田屋さんのランドセルは他の工房系の中でもお安い印象。
特に人工皮革に関しては、1番安いのではないかなと感じました。
6年間の完全無料保証
6年間無料保証というのはどのランドセルにもついているじゃんと思っていたのですが、
池田屋さんは、たとえ不注意で傷つけてしまった時も、故意に壊してしまった時も6年間無料で修理してくださるのだそう。
これはすごい!
男の子ママの私にとってはこれは安心ポイントでした。






気になったポイント
肩ベルトが立ち上がっていない
他のランドセルは初めから肩ベルトに立ち上がりがついているものが多いと思いますが、池田屋さんの物はついていません。
その代わり上下左右に自在に動く背カンがついており、子ども一人一人の体型に合わせてベルトがフィットするように作られています。
肩ベルトが初めから立ち上がっておらず、背当てにペタッとくっついた状態のため息子は肩を通すのに苦労していました。
慣れるまでは、親の手助けと練習が必要そうです。

金属製のナスカンやバックルがない
一般的には金属製のナスカンが使われているところ、池田屋さんのランドセルにはナイロン樹脂パーツが使われています。
一見するとプラスチック?に見えてしまいますが、このナイロン樹脂パーツは、軽い上に耐久性に優れているのだそうです。
また一般的に肩ベルトについているバックルも、先端の丸いキボシベルトというものが使われています。バックルのピンがとび出していて洋服や腕に引っかかるなんてことがないのも、私としては嬉しいポイント!
ただ、パーツは子どもの安全や安心を優先に考えられているため高級感はあまり感じられません。高級感も重視したい方には、うーんと悩みどころかもしれないです。

背当ては蒸れない?
池田屋さんのランドセルの背当てには一般的なランドセルに多くみられるU字の凹みがありません。全てが背中にピタッとくっつく分蒸れて暑いのでは?と疑問に思いました。
そのことについて店員さんにぶつけてみると、一見ピタッと背中にくっつきそうに見えて、実は中のクッションはカーブしていて、中に空気を通す溝ができているのだそうです。そして背当ての人工皮革には細かな穴が空いていて、熱を逃す役割があるとのことでした。
これを聞いて少し安心しました!
感想
とってもシンプルで無駄な装飾のないランドセル!
子どもがどのように使うかがしっかりと考えられたランドセルだと感じました。
息子は黒地に赤い縁のデザインが気に入ったようです!これが第一候補かな。。
気になる方はぜひ池田屋鞄さんチェックしてみてくださいね!!
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